【コロニアル屋根】富谷市成田
前投稿でご紹介いたしました富谷市成田のお客様。
施工状況を掲載します。
まず初めは屋根塗装
施工前はこんな感じでした。
コーテイングが全く無くなって、コケや藻が付着しています。
高圧洗浄機で洗浄作業
これで汚れとその下に残っている剥がれそうになっているコーテイングの一部などをしっかりと落としていきます。
この作業をしっかりやらないと、塗装の仕上がりと劣化の速度に大きく影響があります。
洗浄後はこんなにパッサパッサになります。
これでは、雨水を吸い込んでコケや藻が付着しますよね。
これからどうする?
パッサパッサをどうする?
まずはパッサパッサになっている、コーティングが無くなっている屋根の表面にコーテイングを作る作業をします。
それがこの材料です。
塗り替え工事に入るコロニアル屋根は、みのシーラーを2回は塗布しないとコーテイングがしっかり出来ません。
なので材料はたっぷりと用意しています。
シーラー1回目塗布
やっぱりまだまだ足りないですね。
塗った先からグングン中に吸い込まれていきます。
シーラ塗布2回目の前に…
タスペーサー取り付け
タスペーサー取り付けはコロニアル屋根には必須です。
これを装着しないで塗装を終わらせると屋根が息ができない状態になります。
室内の湿気などの逃げ場が無くなり腐食の原因にもなります。
タスペーサ装着しない場合は、縁切り作業が必要になります。
縁切り作業はコロニアル屋根素材の1枚1枚の重なるところに隙間を作る作業です。
とっても時間がかかります。
シーラ塗布2回目
なんか良い感じになってきましたね。
でも…まだ足りなぁ~…と
シーラ塗布3回目
なんと初のシーラー3回目です。
これ…これですよ。
こうならないと…ねっ‼
これでしっかりとコーテイングが出来ました。
その間、棟などの鉄部にはサビ止めが入りましたね。
今年は特に現場がとても立て込んでおりまして、どの現場も早く終わらせたいのはやまやまですが、絶対に手抜きも妥協もしたくないのが弊社の社長と職人の考えです。
お客様のためですから…だからここまでやっちゃいます。
「些細なことだから…」などと思わないで建物のことでご心配なことや疑問に思っていることがございましたらお気軽にご連絡ください。